#079 ZINEに産みの苦しみはあるのか
おはようございます!
土曜の朝の◎小泉週報です。
今週はZINEを巡る旅、そして日本のZINEカルチャーのこれからについて書きました。
1.
ステイ先のアンの家から、Uberに乗ってLloyd Centerへ。
ここは歴史あるデカいショッピングセンター、入口には「資本主義」という名の攻めたオブジェがあるらしい。(見逃した~)
真昼間でガラガラだったけど、かつては人でにぎわっていたんだろうなと、端々に歴史の息吹を感じる不思議な建物、ストレンジャーシングス的な90年代映画で観るような、懐かしいアメリカの異国感があった。
1階には全盛期には年間数百万人が訪れたというスケートリンク。アマチュアにしてはうますぎる大人と子供が(学校は……?)昼間からクルクル回り続けていた。
今回わたしは、お土産に頼まれていたTimbersというポートランドのサッカーチームのグッズを買いに行くという目的もあり、Lloyd Center内のスポーツショップに行くと、そこにはサイズXXXLのユニフォームしかなく、退屈そうな中年の店長と30分ほどおしゃべりする。(今回の旅を振り返ったときにこの店長と一番会話が弾んだ。「ハットをかぶったアメリカ人の男を見たことがあるか?男は基本はキャップだろ」と言っていた。)
たしかに、ハットは床に散らばっていてずさんな管理だった。