#021 💎眠れぬ夜のラジオ📻
おはようございます!土曜の朝の◎小泉週報です。
先週水曜日のNHKラジオで、「作曲家のルクーが19歳の時、1889年にワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』を聴き、感激のあまり失神して運ばれた」というエピソードを話していました。
ルクーの感受性の鋭さに驚きです。
(失神、わからんでもない、と思う名曲。
3:40辺りから始まるめくるめくエクスタシーをぜひお聴きください。
しかしクラシック界隈のエピソードはいちいち『エモ過剰』なので大好きです)
💎ラジオ深夜便
春は毎年朝まで眠れず、そういう時はラジオ深夜便を毎晩聴くのですが、
この番組の良さを教えてくれたのは、大学時代の友達でした。
大学は違うけど仲良くなった子で、家に泊めてくれたときに「ハマっている」と言って深夜便の素晴らしさを熱く語ってくれました。
畳の部屋が印象的で、夜と朝で全然雰囲気の違う地域のアパートに住んでいた子。
私がふざけた勢いで失言をしてしまい、それっきりの友情となりました。
📻🌷火曜日深夜の感動エピソード
大分県佐伯市の79歳女性からのお便り。
『先日ラジオ深夜便で淡谷のり子「別れのブルース」が流れましたね。これは私にとって思い出の曲です。

「淡谷のり子」で画像検索するとこの並びで出てくる。(笑)
第二次世界大戦中、戦地に赴く前日に彼から「待っていてほしい」という言葉と共に淡谷のり子「別れのブルース」のレコードを渡されました。
戦争は終わったのに彼から連絡はありませんでした。79歳の私は今でも独身で彼を待っているのです』