#035 🍍双子の名前を考える

小泉チルドレンの皆さま、おはようございます!
土曜の朝の静かな◎小泉週報です。


酷暑の夏の光と影を見ていると、ホッパーの絵のように見えます。
そしてホッパーの絵画とMen I Trustの音楽はセット、まるで生き別れの双子です。
双子の名前というのは韻を踏んでいるものが多く(マナカナ、ユリマリ、金さん銀さん、パンダのリンリンランランなど)そのセット感が羨ましいですよね。
小学生の頃愛読していたはやみねかおる先生の「名探偵夢水清志郎」シリーズには三つ子が登場し、その名前が、亜衣、真衣、美衣で、子供ながらにうまい名前を付けるもんだな~と感心していました。

私の曾祖母も双子で、その名はサメとシメと言います。
明治時代の田舎の大家族の末っ子で「もう子供はこれで最後にしたい」という願い(?)を込めて、「納める(さめ)」と「締める(しめ)」から取ったそうです。
本当でしょうか?!
こういった昔話の真偽は定かではありません。
でも私はこの、微妙にブラックでユニークな逸話が大好きで、祖母から聞くたびにこっそり笑っていました。
だってサメは鮫で恰好いいけどさ、シメはどうなんだろう……。
止め(トメ)とか辞め(ヤメ)じゃだめだったの? それはあまりに露骨すぎる?
仏壇のそばの、会ったことのない曾祖母の見慣れた古い遺影を見上げて、あれこれと考えていた無駄な時間が懐かしいです。
🍍双子の名前を考える
双子の名前を好き勝手に考えるのは、楽しいと思いませんか?
(夏休みの自由研究にいかがでしょうか?)
この一週間、私は双子の名前ばかり考えてみました。
しかし頑張っても5個が限界でした。
カッコ内は私が考えた設定です。